【WH】ウォーハンマー交流会 7月18日

今回の交流会は当日参加の方も含め、8名様のご参加となりました。

ありがとうございます!

 

曇り空の中でも日差しもあり、参加者の皆様の入店第一声は「今日も暑いね」。

今年の夏の交流会の合言葉になりそうです。



【今回の参加者様のメイン勢力分布 ※40kのみ】

 ・ダークエンジェル 2名

 ・スペースマリーン 1名

 ・アデプトゥスカストーデス 1名 (対戦はせず)

 ・デスガード 1名

 ・サウザンドサン 1名 (対戦はせず)

 ・アエルダリ 1名 (対戦はせず)

 ・タウエンパイア 1名


最初は「ケイオス」と「ゼノ」ばかりだった当店の分布も、順調に「帝国」が増えております!

 

 

 

■暑い日の定番「クールダウンを兼ねたビルド・ペイント」

 

当店交流会の定番、まずはかけつけビルド・ペイントの様子から。

こちらは「アンダーワールド」という小規模ゲームのミニチュアビルド風景。

この後の勉強会に向けた準備をされていて、「結構大変じゃないですか?」と聞くと


「ん?30分もあれば終わるよ!」


と心強いお言葉。

ウォーハンマーのライト層をターゲットとした製品は、一律で接着剤要らず。

けれども造形自体は他のミニチュアと遜色無い細かさ。

ただビルドをするだけで楽しめる製品でもあります。




今度は「キルチーム」という、こちらも小規模ゲームのミニチュアビルド風景。

先の「アンダーワールド」とは異なり、ミニチュアは接着剤を使ってしっかりと組み立てが必要です。

アンダーコートまで終わらせていて、数は多いものの手際よくビルドされているのが印象的です。





スペースマリーンの「プライマリス インベーダー ATV」のビルド風景。

バイク系ミニチュアに魅せられたホビィストの、購入即ビルド。

今日使うぞ!と気分を高ぶらせながらのビルドは、見ている側も楽しくなります。





ふと横に目を向けると、こちらもバイク系ミニチュアが!

右側の組み立て途中のミニチュアは「プライマリス チャプレイン オン バイク」。

こちらも購入即ビルド。

左側の3台のバイクは「アウトライダー」という別ミニチュアで、格好良さのあまりこちらにフォーカスして撮影!





ペイントも並行して行われており、組み立て前の状況から見守っているスタッフとしては


「おー!どんどん仕上がっていく!上手くなってる!」


と、なかなかに感慨深いものがあります。



そんなゆったりとした時間が過ぎて行く中、


「そろそろやりますか!」


の一言で対戦が始まります。




■対戦その1 スペースマリーン 対 タウエンパイア

ミッションパック「テンペストオブウォー」使用、1000ポイント戦。


タウ側はマリーン側の「高火力ユニットを先に倒す」というプランを立て、順調にマリーンの戦力を削ぎつつ拠点を確保。

機動力の高いユニットを戦場の中央に寄せ、戦況に合わせて対応できる様に立ち回り、戦力とポイントの捲る目が無くなった所でマリーンの投了。


タウのホビィスト様は、他の店舗様でも対戦を重ね、戦い方も徐々に分かって来たとの事。

感想戦で情報を共有されているのも印象的でした。

これも交流会の醍醐味ですね!




■勉強会その1 アンダーワールド

通常の対戦模様とは打って変わり、こちらはボードゲームライクな盤面。

ウォーハンマーの通常の対戦時間が数時間かかるのに対し、アンダーワールドは慣れれば30分~1時間程度で終わる小規模ゲーム。


「閉店まで2時間という状況で、通常のウォーハンマーの対戦は無理だけれども何か遊びたいタイミングってよくあるよね」と感じられている交流会参加者の皆様主導で突発的に開催されたルール勉強会。

予想以上にライトだと概ね好評で、今後も隙間時間に楽しまれそうな印象でした。

カードゲームで言う「構築済みデッキ」を追加で購入し、ゲームの幅を持たせる事もできる本製品は、ウォーハンマー導入としては非常に良いのでは?と感じます。

スタッフも勉強して参ります!




■対戦その2 ダークエンジェル 対 デスガード

使いたいユニット詰め込みの600ポイント、殲滅戦。


「殲滅戦なら固めてなんぼじゃ!」


と息まき、お互いユニットを固めてゲーム開始。

ダークエンジェル側は、先の「プライマリス インベーダー ATV」組み上げ即投入の気合充分!

しかし、ダイスの神様がほほ笑んだのはデスガード側。


「ダイス目が1・2・3しか出ないんじゃ~(涙)」


はダークエンジェル側の声。

そんな日もあるさ…は今回の交流会でも起こってしまい…。

デスガードは「デスシュラウドターミネーター」のオーラ能力「静かなる近衛」で射撃対象とならない盤石な立ち回りで、ほぼ無傷のまま進行し、ダークエンジェルの投了。


感想戦では、ダークエンジェルの「もっとバイクに尖らせてみようか」等の今後の軍拡等が話し合われ、勝ち負けにこだわらないウォーハンマーの純粋な楽しみ方をされているのが印象的でした。




■対戦その3 ダークエンジェル 対 タウエンパイア

ミッションパック「テンペストオブウォー」使用、1000ポイント戦。


「対戦その2」と並行して開始された本対戦。

2卓同時にダークエンジェルが対戦しているという状況。

こちらのダークエンジェルは勝利する事ができるか!?


タウ側は本対戦でも首尾一貫、相手の高火力ユニットから倒す作戦。

拠点確保を後回しにし、ダークエンジェル側のテレポートで戦場にユニットを配置する作戦を活かす前に戦力を削いで行く。



ダークエンジェル側は「プライマリス アポセカリ」の回復能力を活かしつつ、援軍を待つも…。

戦力と今後獲得されて行くであろうポイントを捲る目が無くなり、ダークエンジェルの投了。


約2時間の対戦、お疲れ様でした。




■番外編 貸出用テレインの進捗状況

以前の交流会で軽く記事にしておりました「貸出用テレイン」も組み立てが終わり、アンダーコートを吹き始めました。

上の写真以外にも、この後の勉強会で使用するキルチーム用のテレインも控えています!




■勉強会その2 キルチーム

本交流会最後のイベント。

先の「アンダーワールド」同様、参加者様主導での勉強会。

こちらも小規模ゲームに分類され、より通常のウォーハンマーに近いものの遊び方は異なるゲーム。

同じ小規模ゲームながらも導入部分は大きく異なり


 アンダーワールド : 何も知らない人でも遊べるカジュアルなボードゲーム

 キルチーム : ウォーハンマー40kを既に遊ばれている人が遊ぶ別ゲーム


といった印象です。

勉強会に参加された方が口々にされていたのが


「待ち時間が少なくていいね」


という事でした。

通常のウォーハンマーもキルチームも、ターン制である事には変わりないですが、キルチームは「1つのミニチュアを動かして行動したら相手に手番を渡す」という流れから、自然と待ち時間が減る事となります。


慣れるまでは1ゲームの時間は通常のウォーハンマーと変わらなさそうですが、なれれば隙間時間にも遊べそうであるという点。

既にウォーハンマー40kを遊ばれていれば、手持ちのミニチュアで遊べる(ただし使えるミニチュアは限られる)という点。

こちらも併せてスタッフも勉強し、またテレインやルールブック等も準備して行こうと思いますので、ご期待下さい!



本ブログ執筆時点ではまだ調整中ですが、8月のイベントでは「全くの初心者」や「ちょっと塗装のステップアップをしたい方」に向けたイベントの開催も計画しております。

是非ご参加ください!

SINJINTEI

横浜のアナログゲームショップです! 各種大会・イベントを行っております 座席数26名+ウォーハンマー対戦卓、是非お気軽にお越しください。